先日、単焦点マクロレンズ(→単焦点マクロレンズ)買いましたって日記を書きましたが、せっかくなので2年前に買った超広角レンズも紹介します。

デジイチ買ったことだし、やはりレンズがなければな! と思って、とりあえず安めの広角レンズが欲しいと思って購入しました。「SIGMA 超広角ズームレンズ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM ニコン用 APS-C専用 203559」。そう、先日のレンズと違って、ニッコールではない。ニコンのレンズ高いんだもん。

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クリネックスと

例によってクリネックスティシューとの大きさ比較です。わりと大きいです。装着すると、かなりデジイチっぽい見た目になります。

なんで今さら、2年前に購入したレンズの紹介をしようと思ったかというと、これで撮った写真を公開したかったからです。僕は夏季休暇をマックスに使って、毎年バイクで一人旅をしています。「友達がいないから……」とか「ほかにやることないのかな……」とか勘ぐられても仕方ありません。大体あってます。でも友だちがいないというのはちょっと違います。夏季休暇が取得できるタイミングがお盆とか、メジャーな時期とずれているんです。まあ、ぴったり一致していたとしても一緒にツーリングに行く友だちはいませんが。さらに、せっかく撮った写真を見てくれる人もいないので、やはり同じく読者のいないであろうこの日記で公開しようと思い立ったのです。なんかFC2ブログって容量無制限らしいので。

宮城は蔵王、オカマを見に山を登る

ご存知、御釜です。山の上に水が溜まったっていう。エメラルドグリーンの湖があやしい名所です。泳げたら楽しそうだなと思いましたが、酸性とかで無理らしいです。

ひとりきりの抱返り渓谷

湖か川かなんかの近くの崖沿いを歩いて滝を見に行くことのできる渓谷です。昔は道が狭くて、人がすれ違うためには抱き合わないといけなかったとかそんな話でした。今はわりと道広かったです。女の子と抱き合うこともなく、たんたんとクリアしました。こういう、木々に囲まれたサラウンド感のある場所で広角レンズが大活躍します。

滝なのに温泉

ここまじでおすすめ。一人でバイク旅しててもやることなくてつまんないので、各所の温泉を巡って走ってるんですけど、今年の旅で一番楽しかったところ。「川原毛大湯滝」という秋田県にある滝なんですが、これ全部温泉なんです。しかもかなりいい温度。そして酸性。正直に言えばアルカリ性の方が好きですけど、玉川温泉しかり、これ湯治できるんじゃないっていうくらい酸っぱかったので、これはこれでありかと思いました。

いやね、ほんとダイナミックなんです。ちなみに水着着用必須ですので、誰でも楽しく入れると思います。難点といえば駐車場からちょっと遠いかな。山の中を10分くらい歩いて到達できたと思います。高低差があって(階段あり)、行き(下り)はよいよい、帰りは休み休み駐車場まで戻りました。それでも、階段一つ登ると休憩用の長椅子が用意されているというくらいのユーザフレンドリ設計で、決してやばい立地ではありません。

川原毛地獄には2箇所の駐車場(いずれも無料)があるが、この2つの駐車場へのアクセスは各々別の道を通って行かなければならない(注:地図上では道路でつながっているように見えるが実際は車は通行できない歩道となっている)。

川原毛地獄(大湯滝)の駐車場より)。アクセスについて良いページがあったので載せときます。僕はね、事前にこのページを見るに至らなかったので、ハズレの駐車場に停めました。さっき「駐車場からちょっと遠いのが難点」と書いたのは、アタリの駐車場からの距離の話です。ハズレはすごいですよ。バイク止めると標高何メートルだよってくらいの溶岩で出来た真っ白い山を20分くらい下りに下って、広いところにでたなと思ったらアタリの駐車場にたどり着くんです。そこから10分山の中歩いて温泉です。ハズレはマジでやばい。帰り道がやばい。途中で雨も降ってきて、本当に悲しかった。みんなは気をつけて。

海にも行かないとね、仏ヶ浦

東北ってマジで広大すぎて、「今年の夏は東北制覇しちゃおう」と思っていた僕には、中央県境をひたすら北上するより他に道がなかった。真ん中のほうが温泉もたくさんあって、まあ楽しい温泉旅になったんですが、たまには海も見ておかないとなと思って、青森は仏ヶ浦に行きました。これはもう、ほんと何の情報も出せない。軽いトレッキングみたいなのをして海岸につくと、岩が隆々とそびえ立つ風景に出会えます。この写真は、その岩たちに背を向けて海岸を撮影したものです。あえてその岩の写真を載せないのは、みなさん自信の目で見てみてほしいからです。うそです。海岸線のほうが広角レンズの良さが伝わるかなと思ったからです。だってこれ広角レンズの紹介日記なんだもん。

そしてさくらは東北を制覇した

はい、大間崎。大間崎ですよ。本州最北端の岬です。ちなみに前日に竜飛崎(青森の頭のツノの左側)にも行きました。でもそっちは最北端じゃないので写真すら撮ってませんでした。一番じゃなきゃ、だめなんだ……!

伝わったかな?

以上、僕の夏休み2015ダイジェスト版でした。広角レンズの良さ、伝わったかな? みんなもぜひ、バイクを買ってカメラ片手に一人旅に出てみよう! きっと世界観……は、あまり変わらないかな。しいて言うなら、事故のリスクが……。バイクって危ないからね。車を所有できるくらいお金の余裕のある人は車を買おう!

最後に、僕のようにデジイチを購入して素敵な写真をバシバシ撮りたいと思っている未来のカメラマンのために、レンズの清掃の仕方を書いておくよ。

まずこれを買う

ブロア「HAKUBA シリコン ブロアー 」と謎のペン「HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3」です。ブロアはシリコン製で、ゴム製品の嫌な匂いとか、ベタつきがなくて良いです。フィギュアの清掃にも使えて便利ですよ。スプレー式のダスターで誤ってフィギュアを氷漬けにしてしまうこともありません。あと謎のペン。スライドして飛び出る筆と、キャップを外すと出てくる謎のふわふわでレンズを綺麗にできるものです。謎です。

ゴミを吹き飛ばす

謎のふわふわを見ると、すぐにふわふわしたくなってしまいますが、焦るのはまだ早い。これは、メガネの掃除でも同じですが、まずはじめに細かい粒子状のゴミを取り除く必要があります。それ無しでふわふわすると、いかにふわふわといえども、微粒子でレンズをヤスリがけするようなものです。ブロアしながら筆で綺麗にしましょう。

そしてふわふわタイム

十分にゴミを飛ばしたと信じこんだら、ふわふわを使ってレンズを拭きます。ハァハァ息を吹きかけて、レンズを曇らせながら拭くと、よく落ちます。あと、ほんと謎のペンなので仕組みはわからないんですが、汚れ取り効果が薄くなってきたな? と感じたら、一度ふわふわのキャップをきつく締め直す→ゆるめる→締めるというのをキュキュキュッと繰り返してから再度拭くと、よく汚れが落ちます。

カメラのレンズ以外にも、僕は双眼鏡にも使用しています。席運がないのでライブやイベントはいつでも双眼鏡持参で臨んでいますが、どうしても目元をレンズに近づけるから汚れちゃうんですよね。かわゆいほっちゃんはいつでも最高のレンズ越しに眺めたいものです。ああ。役所の手違いで僕とほっちゃんが入籍してたらいいのに。

そんなわけで、あ、これ紹介じゃなくてただの日記だ、という内容になりましたが、えー、広角レンズと、その清掃キット、わりと買って正解だったのでおすすめです。

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