いまさらながら、PS Vita TVを買いました。

ほっちゃんの出演しているアニメでも見ようと思い、数年前に録画した「リトルバスターズ!」を一気見したところ、やっぱリトバスは面白い! ほっちゃんの男の子役が自然すぎて、それでも僕は棗鈴が好きだなと再確認できました。あれれ? ほっちゃんを楽しみたかったのに……。いやもう、くちゃくちゃだ。

ということで、アニメもいいけど、ほっちゃんの出演しているゲームでもやろうと思い「超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth1」を購入したのですが、Vitaの画面が小さくて疲れたので、大画面でプレイするためにVita TVを買ってみました

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同梱品

本体と、電源ケーブル、HDMIケーブル、そして説明書類。非常にシンプルです。そうです、コントローラは同梱されていません。プレステ3のコントローラ、デュアルショック3か、もしくはプレステ4のデュアルショック4でも操作できるそうなので、いずれかを購入する必要があります。僕はプレステ3を持ってるので、そのコントローラを使いました。

大きさ

本体のサイズですが、とっても小さいです。もちろん携帯ゲーム機のVita本体より小さいので、テンションが上がります。国内向けカラーバリエーションは白一色のみで、できれば黒が良かったなあと思いながらポチりましたが、想像以上にカッコよかったので、それも不問になりました。

接続端子

端子類はこの位置から見えるものので全てです。電源、LAN、HDMI、USB、メモリーカード、そして別の側面にゲームソフト用スロット。僕はもともとVitaを持っていたので、途中までプレイしたネプテューヌのソフトとメモリーカードを、そのままPS Vita TVに載せ替えるだけで問題なく続きからプレイできました。LANケーブル用の端子もありますが、これは100BASEまでにしか対応していません。無線LANも内蔵しているので、有線接続したところで速度上のメリットは一切なく、よほど電波状況の悪い環境じゃなければ、有線でケーブルを接続する必要はないでしょう。デザイン優先のためか、ゲームソフト用スロットにカバーがついています。家でもゲームするけど、外でも頻繁にゲームしたい! という人には邪魔だと思います。僕は外でゲームする気がほとんどないので、次のゲームに移るまではこのカバーを開くことはないでしょう。

また、電源ボタンもついていますが、これはあまり使うことがありません。なぜなら、Vitaと同じように、スタンバイ機能に対応しているからです。ゲームを中断したくなったら、そのままコントローラのPSボタンを長押しして、「スタンバイ」にしてしまえば、本体はスタンバイモード(消費電力1W未満のようです)に移行します。また続きから始めたくなったら、同様にPSボタンを押すことでシームレスに再開できます。HDMIコントロール機能にも対応しているので、手元のコントローラのPSボタンを押すだけで、自動でテレビやオーディオシステムが連動して起動することも出来ます。

ただしバッテリはありません

携帯型Vitaとくらべて、決定的に違うところ。それはバッテリ内蔵でないところだと思います(タッチパッドもないんですけど、それはまあ)。これはノートパソコンとデスクトップパソコンの関係にそのまま置き換えることが出来ます。つまり、停電したらセーブしていないデータは消える、ということです。ためしにゲーム途中でスタンバイモードにしてから、電源ケーブルを抜いてみました。再度電源ケーブルを接続すると、通常の電源オフ時から起動したときの状態、つまりゲームがタイトルの状態に戻ってしまいました。携帯型Vitaであれば、かなり放置しないかぎりはバッテリが切れることはないと思いますが、Vita TVの場合は、間違ってコンセントを抜いてしまうとその瞬間データが消えます。スタンバイモードは大変便利ですが、ちゃんとセーブしてからスタンバイにするのが良いと思います。また、スタンバイモード中以外も、ゲームプレイ中に突然停電した場合も、もちろんデータが消えます。まあ、普通の家庭用ゲーム機と同じですね。心配な方はUPSに接続すると良いでしょう。

60インチでプレイ

大画面でプレイすると画面が粗そうだと思いますよね。実際に60インチの液晶テレビに接続した場合の写真がこちらです。左下の小さい画面が、携帯型Vitaです。携帯型Vitaと比べて、Vita TVに接続したからといって、画質の劣化はまったく気になりません。大きな画面と、オーディオシステムの良い音で、60時間ほど楽しくネプテューヌをプレイしています。

携帯ゲーム機と違って、ゲームをする姿勢に縛られないので、本当に快適です。また、数時間に一度「充電してください」と表示されることもないので、時間を忘れてプレイできます。また、僕は試してはいませんがが、ゲームソフトをダウンロード購入した場合は、セーブデータの共有さえできれば、家でも外でもゲームソフトの載せ替えなしでプレイできるんじゃないでしょうか? セーブデータはプレイステーションプラス会員(月額500円程)になれば、オンラインストレージ経由で共有できるそうです。少なくとも家でゲームする場合は、PS Vita TVでプレイしたほうが断然良かったので、おすすめです

超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth1

あと、64時間かけてやっとプラチナトロフィー獲得できたネプテューヌに関しても、ちょっとだけ。シンボルエンカウント方式の、普通のJRPGです。このRe;Birthシリーズは、元のネプテューヌ(PS3で発売)のリメイク版で、オリジナルと比べるとシナリオは割りと結構新しくなっているそうです。僕は単にシリーズ2作目から登場するというネプギアちゃん(CV堀江由衣)がどんなものかと思って、とりあえず1作目をクリアしようとしたので、まあリメイク版でいいかと思いRe;Birthを購入しました。それに、なんかPS3って起動するの面倒な気持ちになるし。

で、ほんとゲームやったのって数年ぶりなんですが、ハマってぶっ続けでプレイしました。戦闘がサクサク進むので、飽きさせません。また、ストーリーパートも、主人公のネプテューヌ(CV田中理恵)が良い味出してます。ネプテューヌってパロディネタが多い作品なんでしょ? という認識はあったのですが、そのパロディ加減も、僕みたいにあまりゲームに詳しくない人でも楽しめるものばかり(普段からネットをやっている人なら特に)で、たくさん笑わせてもらいました。何度見てもノーマルエンドは笑っちゃいます。

また、さすがはJRPGといったところで、声優さんが大変豪華なので、前情報なしでプレイしましたが、キャラクターがしゃべるたびに「あれ、これ○○さんか」という発見もあり面白かったです。Aice5出席率の高さにも笑いました。

トロフィー獲得に必要な作業も、基本的には簡単なものばかりだったのですが、ひとつだけ、これ桁ひとつ間違ってませんか? という要素があり、それに関しては1周目終了の段階で進捗たったの5%でした。3週目でパーティのレベルが500後半くらいになってからは、鬼のような効率で進むようになり、1時間かかるかどうかくらいの時間で全員カンスト999レベルになり、その途中でトロフィーの達成条件もクリアしました。このゲーム、結構そうやって経験値を大盤振る舞いするときがあります。ちなみに1周目クリア時は70レベルとかそんなもんでした。なお、レベル、お金、アイテムなど、ほぼすべてが次の周へ引き継がれるという、ハイパーインフレな制度が採用されています

まだ全てのやりこみ要素をクリアしたわけではないのですが、いい加減に70時間くらいに達しそうですし、続編のRe;Birth2もポストに投函されていたので、ついにネプギアちゃん(CV堀江由衣)が主人公の2に着手したいと思います。

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Posted in デジモノ

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