スマホ、タブレット充電用にエレコムのUSB出力ACアダプタを買いました。この記事で何が言いたいかっていうと、プラネックスのACアダプタに大変不満を持っていたということです。
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PLANEX 「充電万能」(4ポート合計2000mA)USB充電器
シンプルでコンパクトにまとまっていて、かっこいいですよね。日々増え続けるデジモノ、androidスマホ、iPod touch、iPhone、iPad、Kindle Voyage、and so on。これらの機器を充電するには、4ポートくらいないと足りないでしょ! そう思って2013年に購入したプラネックスのACアダプタ。ずっと使い続けていました。ただでさえ煩雑になるOAタップ周りが、4ポートあるこのアダプタのおかげで幾分すっきりしていました。
ただ、先日、僕、「電源コードしまえるやつ」を買いまして、OAタップの見た目はある程度、ごまかせるようになったんです。となると、このプラネックスのACアダプタの欠点が、ありありと浮かび上がってきます。
同時に充電できるのは、1台まで
この製品、4つもポートあるんですが、4ポートに繋いだ機器を同時に充電できるかというと、出来ないんです。不思議ですよね。例えばスマホを同時に2台接続すると、充電ケーブルが「つながった」「はずれた」をお互いに繰り返す状況が発生します。androidだとまだマシですが、apple製品をつなぐと、あいつらケーブルつなぐ度に「フォン……」って音なるじゃないですか。永久にあれが鳴り続けます。ムカつきますよね。多分設定で音消せるんだと思いますが、いや、そういう問題じゃなくてですね、要するに充電されないんですよ。抜き差し繰り返してるようなものなので。
そういった時、これまでの僕は、二者択一を迫られていました。メインのスマホは、まだ30%充電ある。でもiPodは20%切ってる。仕方ない、スマホは明日会社に行ってから充電しよう。こうなるわけです。あほですよね。4ポートあるけど、ケーブルのつなぎ変えが不要ですよ、くらいの意味しかないんです。
まあ、プラネックスだから仕方ないかな、と思ってました。というのも2010~2012年くらいの頃、プラネックスの「MZK-WNH-BK」という無線LANルータを使っていたんですが、これがまあ、すぐ熱暴走で落ちるんです。あ、無線つながらないな、と思ったら電源抜き差しです。あんまり落ちるので、ケース開けてチップにヒートシンク載せました。ちょっと良くなりました。
まあまあ、それはまあ、いいです。他にバッファローの無線LANルータも使ってましたが、やっぱり安物価格帯のルータは、全般安定しないですからね。
安心の1ポート接続
というわけで、今回、エレコムのポートが1つしかないACアダプタを購入しました。機能が少ないほうが、完成度は高くなるはずと信じているからです。
というより、このUSB電源用のACアダプタ界って、割りと暗黒世界じゃないですか? 鉄板商品があるのかとおもいきや、「急速充電と書いてあるのに、全然速度がでなかった」とか「機器を接続しても認識されなくなった」とか、恐ろしいレビューが渦巻く世界ですよね。ただのAC/DCコンバータなんじゃないの? と思っちゃいますけどね(実際は、急速充電はUSBの信号線を適当な電圧にすることで実現できるらしいです)。特にアマゾンだと、Ankerというメーカの商品がたくさん出てきますが、レビューを見る限りだと、うさんくさい感じがして、いまだに一度も購入したことがありません。知らないメーカを選ぶくらいなら、エレコムを選ぶ。これがブランド力か、と思います。ちょっと高いんだよねAnker……。
使ってみたら、普通でした
2つ購入して、試しにスマホとiPadを充電してみましたが、すこぶる快適に充電できます。たくさんの機器を充電したいなら、OAタップを買って、たくさんこのACアダプタを繋げればいいじゃない。